さて、お母さんがフォニックスを学びました。
鼻息荒く、子どもにフラッシュカードやワークシートを使って教えようとしても、勉強いや〜んと嫌がって困ります。
というお話はよく聞きます。
こういう時どうするのか。
それは、あくまでもフォニックス=楽しいと子供に刷り込ませるのが重要。
そこで、幼稚園生〜小学校低学年までを想定して、ご家庭で楽しくゲーム感覚でできるフォニックスの方法のご提案です。
フォニックス で、「かるた取り」
異なる素材を使って、レベルに応じてカルタ取りを行います
初級編:アルファベットの「音」を正しく聴き分けよう
方法:Jolly Phonics42音、もしくはアルファベットのカードを場にランダムに並べます。読み手がアルファベットのフォニックスの読み方を言い、読まれた音のアルファベットカードを取ります。通常のかるた取りとルールは同じで、より多くのカードを取れた人が勝ち。
準備物:アルファベットが書かれたカード
手書きでも全く問題がないのですが、気分を盛り上げるために、印刷してカットするだけな素材のご紹介です。
- Jolly Phonics 42音のフラッシュカード <無料ダウンロード>
こちらは、Jolly Phonicsで学んでいる人にオススメの42音の無料ダウンロードサイトですちなみに、このteacherspayteachersのサイトですが、私もかなりの頻度で愛用しています。先生が、作った資料を格安で他の先生にシェアするのがコンセプト。値段もまちまちですが概して千円以内でハイクオリティの資料が使え、私も子ども向けクラスで使用しています。
- 42音のフラッシュカード <Jolly Phonics HandBook>
Jolly Phonics Handbookにこのようなフラッシュカードの原本が入ってあります。これをコピーして使うのもおすすめ。この本には、他にも家庭で使える教材が複数入っているので、Jolly Phonicsを勉強したお母さんには購入を進めています。
中級編:単語を正しく聴き分けよう
方法:単語を読み手が読んで、読まれた単語のカードをとる。通常のかるた取りとルールは同じで、より多くのカードを取れた人が勝ちです。
準備物:学んだ「音」のみが入っている単語カード。ポイントとしては、既習の音のみでゲームをしたほうがいいため、知らない音は入れないでください。
ベストな方法としては、Jolly Phonicsのグループの勉強が終わる度に、今まで習った音のみが入っている単語カードを使ってください。(下記、おすすめ教材記載しています)
- Jolly Phonics社が提供している、42音を使った単語カード<無料>
*使い方は今後こちらにアップデートします*
今回は、フラッシュカードをカルタに、置き換えてみただけですが、まだまだゲーム式でのおうちでフォニックスを楽しめる方法、いっぱいあります。今後アップデートしていくので乞うご期待!
普通にカルタとりだと飽きてしまう、ということであれば、この写真のようにハエ取りを子供に持たせてとるのはいかがでしょ〜〜。これは盛り上がること、間違いなしかも!