どうやって選べばいいでしょう
フォニックスを学ぶ
お母さんからよく聞く悩みです。
インスタでも、個別にお伝えは
しているのですが、一気に名著が知れる
おすすめの本の賞をシェアします!
Red Dot Book Awardsとは
シンガポールのISLN
(the International School Libraries Network)
に加盟する11のインターナショナルスクールが、
子どもがもっと本を読んでもらいたいと
いう願いを込めて作ったAward(賞)です。
ポイントは、
その大賞となる本は子どもが選ぶということ。
年齢別の4つのカテゴリーがあり、
その各カテゴリーごとに8冊の候補リストがあります。
そして、各カテゴリーの中から子どもたちの投票で、
一冊が大賞として選ばれる仕組みです。
候補リストの選び方
候補リストは、
インターの図書館の先生たちが、
下記の観点から年齢枠ごとに8冊を選びます
- Balance of boy/girl main characters
- Mix of genres, e.g., fiction, nonfiction, poetry, graphic format
- Balance of nationalities
- Published (in English) within the last 4 years
- Preferably only #1 if in a series
- Preferably no repeat of an author from previous years
- Preferably books that encourage Text-Text, Text-Self, and/or Text-World connections for students (i.e., books worth talking about)
年齢別の4つのカテゴリー
年齢別に4つのカテゴリーがあり、
下は3歳から、上は大人までカバーされています。
最後のMature Readerなんて
英単語がほ〜〜んと難しい!
- Early Years (ages 3-7) — formerly Picture Books
- Younger Readers (ages 7-10) — formerly Junior)
例えば、Captain Underpants や、Geronimo Stilton を読む子ども - Older Readers (ages 10-14) — formerly Middle)
例えば、Inkheart やThe Lightning Thief を読む子ども - Mature Readers (ages 14-adult) — (formerly Senior)
例えば、Twilight やThe Book Thief を読む子ども
過去の対象作品は名著ばかり

どれを購入しても、間違いない名著ばかり!
私もアメリカンスクールで
小学校2年生の子どもたちに
読んでいた本もいっぱいあります。
迷っていたらここから選ぶことが
おすすめです。
https://www.reddotawards.com/past-red-dot-winners/
2022-2023の候補リストは・・・
リストはこちら!
https://www.reddotawards.com/2022-2023-shortlists/
このリンクから、
直接Book depositoryの
購入サイトに飛びます。
どの本が選ばれるかな・・・
個人的なおすすめは、
働いているインターの図書館で
見てきたのですが、
選ぶのが難しいけどこんな感じです。
Early Yearsは、
Chicken Little and the Big Bad Wolf
理由:みんなご存じ「三匹のこぶた」
の悪い狼が主人公の一人。にわとりと出会うと
どうなることやら。こういうFairy Taleをもじった
お話を、Twisted Taleと英語ではいい、
元の話と比べて創造性も育めるので
個人的に大好きです!
Young Readersは、
Marvellous Mammals: A Wild A to Z of Southeast Asia
理由:ストーリーというよりは
絵本のようなものだけど、
シンガポールも含めざまざまな東南アジアの
動物が描かれ、
友達の帰国の際のプレゼントにもいいかも!
まとめ
来年の大賞は、
2023年の3月から6月に投票が行われ、
6月に発表!一年後だけど楽しみ〜
もしシンガポールのインターに
子供を通わせている場合は、
大部分のインターで子供は
ほぼ強制的に読まされているので(笑)
聞いてみて!
うちの子の学校では、
図書館の先生が全ての本を読んで
それを録画したものが送られてきて
マストで見ないといけないらしい(汗)
子どもは
本の表紙を見ると、
「知ってる~」っていうはず!
それではみなさん、
これから迎える長い夏休み
ぜひ1冊は英語の本も読んでみてください!